【大阪・東京】パッケージ印刷の特殊加工と種類を解説!箔押し・エンボスで高級パッケージを作るコツ
2025.12.13
- 「デザイン案は素晴らしいのに、実際の箱にしてみると何かが足りない…」
- 「化粧品のパッケージデザインを依頼したが、箔押しやエンボスの具体的な指示方法がわからない」
大阪や東京都内で新商品を展開しようとしているマーケティング担当者や起業家の方々にとって、パッケージは単なる「入れ物」ではありません。
それは、お客様が商品に触れる最初の接点であり、ブランドの哲学を伝える重要なツールです。
私たちは、創業80年の歴史の中で、大手化粧品会社の店舗ディスプレイやSPツール、そして数多くの高級パッケージを手掛けてきました。
本記事では、
- 業者もなかなか教えたがらない「加飾印刷」の裏側
- 特殊加工の種類
コストを抑えながら高品質な化粧箱を作るための秘訣を、専門会社の視点から徹底的に教育・解説します。
最後までお読みいただければ、あなたの理想とするデザインを「売れる形」に変える具体的なヒントが見つかるはずです。
パッケージを彩る特殊加工の種類
箔押し パッケージに輝きと高級感を
パッケージデザインにおいて、最も象徴的な特殊加工が箔押し(ホットスタンプ)です。
熱と圧力を利用して、金や銀の箔を紙に転写する方法で、通常の印刷では表現できない金属特有の輝きを与えます。
最近ではホログラム箔を用いた、見る角度によって色が変化する意匠性の高いものも人気です。
エンボス加工 パッケージに立体的な表情を
エンボス(浮き出し)は、専用の版を用いて紙に凹凸をつける加工です。
手触りという「触覚」に訴えかけることで、お客様が商品を手に取った瞬間の期待値を高めます。
ロゴ部分にのみ施すことで、ブランド名を際立たせる効果があります。
【東京・大阪】特殊加工印刷会社比較ガイド:箔押し、エンボス、パッケージ印刷で成果を出す方法

表面加工による質感のコントロール
マットPPとグロスPPの印象の違い
表面の保護と質感を両立させるのがPP貼り(ポリプロピレンフィルム)です。マットPPは落ち着いた上品な印象を与えます。
指紋が目立ちにくいメリットがあります。
一方、グロスPPは光沢感と色の鮮やかさを強調したい場合に最適です。
UV印刷 パッケージに部分的なツヤを
UV印刷(UVニス加工)を用いれば、特定の部分にだけツヤを出す「厚盛り」のような表現が可能です。
マットなベースに部分的な光沢を加えることで、デザインに奥行きと洗練された印象を与えます。

理想のパッケージを形にするための知識
化粧箱 特殊加工で選ばれるブランドへ
化粧品のパッケージでは、特殊紙と加飾印刷の組み合わせが重要です。
例えば、パールの入った用紙にエンボス加工を施すことで、光の当たり方で模様が変化する繊細な表現が可能になります。
創業80年の私たちが手掛けた事例でも、こうした「掛け合わせ」がブランドの個性を引き出しています。
高級パッケージを作るための用紙選び
パッケージ 特殊紙の選択は、仕上がりの50%を決めると言っても過言ではありません。
紙自体の厚みや色、繊維の質感が特殊加工の効果を最大化させます。

4. 業者選びとコスト管理のポイント
特殊加工のコストと納期のバランス
「特殊加工を入れると価格が跳ね上がる」と思われがちですが、版の共有や加工範囲の最適化で費用を抑えることが可能です。
複数の加工を組み合わせる場合、一気通貫で対応できる会社に相談することで、輸送コストや管理の手間を削減できます。
大阪・東京での相談とサポート体制
サンエイでは、大阪本社と東京の営業拠点を中心に、全国のお客様からの問い合わせに対応しています。
メールや電話だけでなく、実際のサンプルを見ながらの打ち合わせも可能です。

まとめ:あなたの想いを形にするパートナーとして
パッケージデザイン特殊加工の未来
環境に配慮したSDGsへの取り組みも、現代のパッケージ制作には欠かせません。
私たちでは、環境対応型のインキや紙の提案も積極的に行っています。
無料相談とサンプル請求のご案内
初めてオリジナルパッケージを作る方も、今の業者に満足していない担当者様も、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
創業から培った技術と、最新のデジタル技術を融合させ、貴社の商品を輝かせる最高の一箱をご提案します。



