フロア什器とは?種類や活用方法を紹介
2025.08.27
「フロア什器」という言葉を聞いた時、あまり馴染みがないと感じる方も多いかもしれません。
しかし、
- ドラッグストアやスーパー
- コンビニ
など、身近なお店の中で目にしている製品の多くが、このフロア什器です。
フロア什器とは、店舗や売り場の床に直接置き商品を陳列する大型の陳列台や棚を指します。
今回は、
- そもそもフロア什器とは何か
- その種類や店舗での効果的な活用方法
- さらにデザインや素材の選び方
まで詳しく解説します。
店舗のご担当者様、個人事業主の方、展示会やイベントで商品をアピールしたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
フロア什器の役割と種類
フロア什器は、商品を陳列し、お客様の目に留まらせる重要な役割を持っています。
フロア什器が担う重要な役割
フロア什器の目的は、商品の販促です。
特に店頭や売り場の中でも、新製品やおすすめ商品を紹介する際に効果を発揮します。
自立した大きな陳列台は、通路を歩くお客様の注意を引き、衝動買いを促すことが可能です。
主なフロア什器のタイプ
フロア什器には様々なタイプがあります。
- 卓上什器: カウンター上に置く小型の什器で、電池やお菓子などレジ横の商品陳列に使用されます。
- フロア スタンド: 商品を吊り下げるスタンドタイプです。フックなどを使用し、商品を立体的に見せることができます。
- ワゴン: キャスターが付いており、店舗のレイアウトを柔軟に変更したい際に便利です。
これらの以外にも、商品の特徴に合わせて様々な種類があります。

フロア什器の効果的な活用方法
フロア什器を単なる陳列台として使用するだけではもったいないです。
使い方を工夫することで、集客と売上に大きな効果をもたらします。
視覚的な訴求力を高める
フロア什器のデザインや素材は、商品の第一印象を左右します。
形状や高さの工夫: 棚の段を複数設けることで、商品を立体的に見せることができます。高低差をつけることで、お客様の視線を誘導する効果もあります。
照明の活用: スポットライトなどで特定の商品を照らすことで、注目を集めることができます。
訴求力の高い POP や サイン: フロア什器と一体になったPOPやサイン、ボードを設置することで、商品の特徴を一目で伝えることができます。

導線を意識した配置
フロア什器をどこに置くかは、集客を左右する重要な要素です。
- 入口付近: 新製品や季節限定商品など、特にアピールしたい商品は店舗の入口付近に設置します。
- 関連商品のそば: 例えば、化粧品のコーナーに関連商品のフロア什器を置くことで、お客様の買い忘れを防ぎ、単価を上げることができます。
オリジナル什器の魅力
既製品の什器も便利ですが、ブランドの世界観を表現し、他社との差別化を図りたいならオリジナル什器の製作がおすすめです。
フロア什器の製作を依頼するメリット
フロア什器の製作は、専門会社に依頼することで多くのメリットがあります。
豊富な実績と知識
専門会社は、様々な業種や目的に対応してきた実績と知識を持っています。
お客様の要望をヒアリングし、最も効果的な什器を提案します。
適切な素材やデザイン
- 紙
- プラスチック
- 木材
など、什器の素材は多岐にわたります。
専門会社はそれぞれの素材の特徴を理解しているため、用途や予算に合わせて最適な提案をします。

企画から設置までスムーズ
設計、制作、そして設置まで、すべてを一貫して対応できる会社に依頼すれば、時間と手間を省くことができます。
大阪、東京でSP制作業者をお探しの方へ
フロア什器は、店舗や売り場の販促活動において欠かせない存在です。
その役割を理解し、適切なデザインと配置を行うことで、集客と売上に大きな効果をもたらします。
大阪で創業80年の歴史と実績を持つ私たちは、SPツールの専門会社です。
様々なニーズに対応し、お客様のビジネスを成功に導くフロア什器を提案しています。
既製品からオリジナルの製作まで、何でもご相談ください。
この記事をきっかけに、フロア什器の導入を検討していただければ幸いです。