日々の生活
2022.01.24
「エッセンシャルワーカー」
この言葉を知ったのはつい最近の事。
何気なく観ていたニュース番組の中で耳に飛び込んで来た。
気になり調べてみると、
広く認知されたのは2021年4月に東京都知事による
新型コロナ感染者に関する記者会見での事。
「essential worker」は「essential(必要不可欠な)」と「worker(労働者)」の組み合わせ
【生活の根幹を支える医療や福祉、保育や第一次産業、
行政や物流、小売業やライフラインで働く人々】
感染リスクがある中でも
私達の生活を維持するために現場で働き続けないといけない方たちの事だった。
私は一つの三永ブログを思い出した。
それは中村係長の「世界は誰かの仕事でできている。」だ。※2018年9月掲載
読み返し、襟を正される思いがした。
[当たり前]の日常を送れるのは誰かの仕事でできている。
勿論、[当たり前]の定義は人によって違う。時代や社会背景によっても違う。
このコロナ禍での[当たり前]は更に人によって違いが有るだろう。
がしかしすべての人々が「エッセンシャルワーカー」によって
[当たり前の]生活を享受している事に変わりはない。
普段は感謝の気持ちが希薄になってしまうが
このコロナ禍は「世界は誰かの仕事でできている。」事を再認識し、
感謝する良い機会になったのかもしれない。
私の職種は「エッセンシャルワーカー」には当てはまらないが、
日々現場に赴き売り場に関わる物を作っている。
そんな私達の作ったディスプレイや売り場に関わる物が
[誰かの為に仕事をしている皆さん]の買い物などの
気分転換やストレス解消につながれば幸いです。
製造部 前田