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誰の為か分からないホラー映画紹介

2019.10.31

こんにちは、テレビは全く観ない、東京営業部の石川です。

前回はハロウィンの記事を掲載させていただきました。

あの衣装って

製作中ずっと1ルームの我が家のカーテンレールに吊るしていたのですが、

仕事から帰って電気を付けると結構ドキッとしたものです。

実は石川、怖い話とか結構大好きでして、

昔は飲み屋さん巡りしてそのお店にまつわる怪談収集などをしていました。

けっこう多いんですよ、飲食店ってその手の話。

さて、今回の記事のテーマですが、

そんな怖いもの大好き石川が個人的にお勧めするホラー映画BEST3を

ご紹介してみようかと思います。

ちなみに洋画ホラーオンリーです。邦画ホラーも好きなのですが、

皆知っていそうな映画を紹介しても面白くないかなと…

(てか、誰が楽しむんだこの企画…)

ではー、3位から!

3位「ライト/オフ」 2016(アメリカ)

2013年にyoutubeで公開されて話題になった

短編映画「Lights Out」を監督自ら長編化した作品。

ホラー映画の恐怖を煽る演出、というか舞台装置って

もうやり尽されたマンネリ感がありまして、

どの作品を観てもストレートに怖くなかったんですよね。

呪われた館だの、

悪魔だの、

いきなり大きい音を出すとか、

バーッて画面に現れて脅かすとか、

振り返ったら何か居そうで居ないとか。。。

ところが、この「ライト/オフ」。

久しぶりにゾッとする演出がありまして、

それがタイトルにもなっている「ライト」つまり電灯です。

自宅で就寝しようと廊下の電気を消したら、暗がりに何か影が…

驚いて明かりを点けると何もいない。しかしもう一度消すと現れる影。

しかし明かりのスイッチを点けると居ない。消すとまた現れる。

…アレ?あの影、なんか近づいてきてなかった…?

パチッ(スイッチオフ)

ギャアァァ!!

…えーと、実は映画本編よりyoutubeで見られる短編の方が出来が良いです。

長編になると人間ドラマだとか入れて水増ししないといけないので、

どうにも間延びしてしまいます。

単純に「怖いっ」て意味では短編の方が、

サッパリとしていてのど越し良く、しっかり恐怖を感じられます。

今も短編はyoutubeで見られるので気になったらチェックしてみてください。

映像でみると結構怖いですよ。

続きまして2位!

2位「CABIN キャビン」2011(アメリカ)

はっきり言って、ホラー映画好き以外にはあまりお勧めできない映画。

何故かというとこの映画、

いろいろなホラー映画の「お約束」を

ごちゃまぜの闇鍋にしたような作品なのです。

なので過去に似た作品を観た事ある人なら

「おや、この演出は…」なんて感じにワクワク楽しめちゃいます。

いわば、「オマージュ発掘ムービー」です。

だからなのか、

この映画のレヴューなどを見ると、高評価か低評価ではっきり分かれています。

ある種、マニア向けと言ってよい映画なのかもしれません。

それが何で2位なのかと言えば、

この映画は元ネタが分かるとすんごく面白いんですよ。

ハチャメチャに感じられた脚本ですが、

物語の仕組みに気が付いた途端に輝き出して魅力的に見えてくるのです。

この映画は、観客が「気が付く」事を前提に組み立てられているので、

ホラー/オカルトマニアの方が周りにいたら是非、勧めてみてください。

(クトゥルフ神話、SCP財団このキーワードを知っている人なら

絶対に楽しめます)

さて長々やって参りましたが堂々1位は。

1位「ジェーン・ドウの解剖」2016(アメリカ)

もう、近年の洋画ホラーの中では、ダントツ1位の映画です。

以下あらすじです

自宅で検死の仕事をする親子の元に運び込まれた身元不明の遺体。

親子に検死を依頼した地元警察は

この遺体が殺人事件のあった家の下、

そこを掘った土の中から発見された旨を説明する。

この遺体は誰なのか?

どうして、土中に埋まっていたのか?

なぜ、今も生きているように美しい姿のままなのか…

その謎を突き止めるため検死作業を進める親子二人。

しかし、作業を進めていくにつれ不可解な怪奇現象が起こり始め…

と、ミステリアスな雰囲気の展開に

思わずクギ付けになるこの映画ですが、まず演出が素晴らしいのですよ。

この映画、怖いお化けとかほとんど画面に現れません。

しかし、「何か居る」「何かおかしなことが起きている」

という雰囲気を凄くうまく醸成しているのです。

バーッと化け物を見せるような直接的な表現ではなく、

かすかに聞こえる音だとか、

普段と少しずれていく違和感、

登場人物達が感じる「なにか、おかしい」という恐怖を

しっかりと表現することで、

登場人物が感じる恐怖をダイレクトに共有させてくれます。

まるで親子と一緒に不気味な検死室に閉じ込められたような

極上の恐怖体験は、石川としては洋画ホラー堂々の1位です。

ちなみにタイトルの「ジェーン・ドウ」とは

「身元不明の女性」という意味の隠語だそうです。

ここまで頑張って読んだ人は一体何人いるのだろう…

ホラーは観たいけど怖いのは苦手って人がいたら、下記の映画がお勧めです。

ホラーコメディ「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」

2014(ニュージーランド)

あらすじは…検索してみてください、けっこうシュールで笑えますよ。

Hallowe’en!

2019.10.29

こんにちは、お酒が大好き東京営業部の石川です。

10月のお話しとなりますが、

日本でも良かれ悪かれ浸透してきましたね、ハロウィン。

「トリック・オア・トリート」なんて物騒な事を口にしながら、

子供がお化けの仮装してお菓子を求めて家々の扉を叩いてまわるアレです。

「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ」なんて

脅迫の言葉を並べ立てるなんて恐ろしい行事だなあ、等と

昔は考えていましたが、

まさか、大人になった自分が仮装してハロウィン楽しんでいるとは

夢にも思いませんでした。

さて、石川、仮装しました。

毎年、近所の飲み屋さんでハロウィンパーティが開かれておりまして、

いい歳した大人たちが、スパイダーマンやら魔女の仮装して

お酒を飲んでいるのです。

当然、石川もそこで一緒にお酒を飲んでいます。

ええ、石川、毎年仮装してます。

毎年、コンセプトを変えて仮装の衣装を用意しています。

今年のテーマは…『怖いの』子供が泣く位の怖さを目指しました。

休みの日に自宅に引き籠ってせっせと作りました。

ティッシュを木工用ボンドで溶いて、赤い塗料を流し込み固めたり、

包帯にお湯で溶いた木工用ボンド浸透させて成形したり…

木工用ボンド凄い!!万能じゃん!!

さて、毎年ハロウィンは仮装した仲間と

近所の飲み屋さんをはしごしていきます。

当然、道中はこの姿で歩くわけです。

仮装した仲間たちと一緒に次のお店を目指して歩けば、

当然注目を集めます。結構みんな指さして見てきます。

大衆の視線を受けての恥ずかしい気持ちも最初だけ。

羞恥心とかはビールと一緒に最初に飲み干しています。

そんな感じでスタスタ歩いていると道端で親子と目が合いました。

お子さんは仮装していて、お母さんと手を繋いで

何か楽しそうに話しながらこちらを指さしていました。

それではと、サービス精神を無駄に発揮し奇妙な動きで近寄って行く石川。

「こわいいいいい!!ぎゃああぁぁ!!」

全力で泣かれました。

全力で逃げていきました。

あとに残されたお母さんと石川。

気まずい空気の中お母さんに会釈されました。

なんか、今年はやりすぎてしまったかもしれない…

来年はもう少し怖くない仮装を目指そうと思いました。