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味わったことのない激痛(前編)

2021.11.26

大阪製造部の江本です。

長いですけどお付き合いください。(一部グロイとこあり)

今月7日(日曜日)昼、右腹の激痛で救急車にて病院に運ばれました。

CT検査の結果、尿路結石と判明。

しかも3つ石がある。

膀胱と腎臓に2mm程が1つずつ、尿管に4mm程が1つ、

この尿管結石が激痛。

直ぐに点滴で痛みを抑えにかかり、

激痛が10とすれば5程度、我慢できるぐらいになりました。

救急で入った為、専門の先生がいなく

自宅近くの泌尿器科宛の紹介状と痛み止めの飲薬だけもらい帰宅。

同日夜、

またまた激痛10強、昼間より痛い、再度救急で同じ病院に行く。

やはり専門の先生はいない。

が、昼間とは違う先生で、

今できる範囲で痛みを和らげることに対応していただけました。

薬の効果が出やすくなる点滴。

痛み止めの点滴、筋肉の収縮を抑える筋肉注射(これは痛かった)。

恥ずかしながら座薬(人生初、男性看護師でホッ)。

ここまでして、4程度。

今回の先生は水を1日2ℓ以上飲むことと、

痛み発症から3時間程度で少し落ち着くはずと説明を頂き、

座薬のみもらい、夜中1時頃帰宅。

とても疲れた。

痛みが襲ってくる怖さで全く眠れない。

朝5時頃、キヤガッタ!

10の痛み、飲み薬と座薬両方に頑張ってもらう。

8程度に抑えられるが、点滴にはかなわない。

近くの病院が開くまで冷や汗をかきながら我慢。

朝9時前、近所の泌尿器科に到着。ここで最悪なことが・・・。

紹介状を書いていただいた病院は、

コロナ禍の為、完全予約制、早くても金曜日の午後まで待っていただかないといけないと・・・。

(出向いたのにそんなことあるの?少々怒りがこみ上げた)

別の泌尿器科なら受け付けてくれる所あると思うので

お急ぎならそちらでお願いします。

(第二の怒り、何も言わず立ち去る)

すぐさま堺区の泌尿器科を検索し、

少しだけ自宅から離れるが発見、即電話。

直ぐに来ていただいてもいいですよ。(天の声)

到着後、即レントゲン、救急で撮ったCT画像とレントゲンを比較。

尿管の石が1cm程下に動いている。

うれしかったが先生との話で気分が凹む。

尿路結石は『痛みの王様』と言われています。

(確かに今まで骨折、捻挫、痛風とは比べ物にならなかった)

5mm以上なら手術、

体外衝撃波結石破砕術(音波の一種で破壊し体外に尿と出す)か、

径尿道的結石破砕術(尿管鏡=内視鏡の一種で尿道から入れ石の手前でレーザー破砕)か、

10mm以上なら

経皮的結石破砕術(背中に小さな穴をあけ腎盂鏡=内視鏡の一種でレーザー破砕)をしますが、

5mm以下なので手術による今後の体の負担を考えて、

今回は自然排出で行きましょうと・・・。

排出されるまで1~2か月が平均ですが

その間に大きくなれば手術も検討します。

より早く排出したければ、

痛みを我慢し、ジョギングや縄跳びが効果的だと・・・。

(そりゃ、1か月もこの痛みと付き合うのは不可能、

体を酷使して1日でも早く出すことを考えました)

ここから9日間の奮闘が始まりました。

この時の状況は後編で書かせていただきます。

また長々となりますがよろしくお願いいたします。

皆様が健康でありますように。。。

(痛みの原因)

尿管に詰まった石のせいで、

腎臓にできた尿が膀胱に流れなくなり、

石が詰まった赤丸部分に尿溜まりし圧がかかるため痛みが発症する。

詰まった石が痛いのではないらしい。

画像赤丸部分の腎臓の石はたまに背中が軽く痛くなる程度。

膀胱に関しては道が広いので痛みはなく、後は排出を待つだけ。

尿管は個人差があるらしいが細いため石が流れなくなる。

場所によって細さは変わるとのこと。